ウォーターポケメモ

ポケモンの対戦、主に使用していたポケモンについて紹介していきます。

ソルルナでリベンジ!![最高1722、INCムーンルール使用構築]

皆さんこんにちは、ウォーターです。

今回は2月22日〜25日に行われたインターネット大会「2019 International Challenge February」にて使用した構築を紹介していきます。

前回のサンルールでのINC大会で果たせなかったレート17を達成した喜びの勢いでこの記事を書いています笑

それでは、本文の方に移ります。

 

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↓以下常体

 

<構築経緯>

今回の大会で採用されているのはムーンルール、サンルールに加えて新たにZ技が解禁されたルールとなっている。大会間近にもなって構築準備に入った僕()はとりあえず前回のサンルールの大会で使用していた構築で対戦してみることに。

 

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↑前回のサンルールの大会で使用していた構築。17までもう少しだったんだけどな〜

 

対戦数を重ねた結果、次の2点において改善が必要だと感じた。

イベルタルや伝説ドラゴン勢への対抗策の薄さ

イベルタルや伝説ドラゴン勢への対策としてニンフィアを採用していたが、フェアリー等倍のレシラムに押し負けたりZ持ちのゼクロムパルキアに一撃で倒されたり、バークアウト持ちのイベルタルに弱らせられたりとほとんど優位に立ち回ることができなかった。

さらに役割対象の一匹であるジガルデが全くいなかったことからこの枠はジガルデに弱くても問題ないと感じた。

グラードンの増加、またそれに伴う炎ポケモンの増加

前回のサンルールに比べて明らかにグラードン入りPTが増えており、また伝説以外の4枠にサンパワーリザードンやホノオZウルガモス、ようりょくそフシギバナなど晴れ下で強く立ち回ることができるポケモンが入っているケースが多かった。

僕のPTはグラードン入りのいわゆる晴れパに薄く、どちらかというとオーガ入りの雨パに強くしていたのもあり、雨に薄くしてでも晴れパへの対策を厚くする必要性があるなと感じた。

 

この2点を解決すべく考察を重ねた結果、ニンフィア→カプ・コケコ、モロバレルヒヒダルマへと変更することに。(詳細は後ほど)

このようにして大会に挑むPTが完成した。

 

 

<個体紹介>

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ソルガレオ@たつじんのおび

性格:いじっぱり

特性:メタルプロテクト

努力値:AS252、余りH

技:しねんのずつきメテオドライブ

     ばかぢから、まもる

 

伝説枠その1。ただ単に第7世代のパッケージポケモンを使いたかったがために選択。(同じ理由でルナアーラも。悪、ゴーストの一貫性笑)

環境トップに君臨するガオガエンに強い鋼ポケモンである。

後出しガオガエンでのAダウンが特性により発生しない点、さらに上から帯ばかぢからで大体のガオガエンが吹き飛ぶ点(ガオガエン側がH振りのみなら確1)の2点が素晴らしい。

同じく伝説枠に多いゼルネアスにも強いことから本当に頼りがいがあった。

努力値振りは相手に与える負担を少しでも大きくしたかったためにA特化の準速とし、特に細かな調整はしなかった。

相手のPTにガオガエン、ゼルネアスがいたら確定選出。

 

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ルナアーラ@ルナアーラZ

性格:ひかえめ

特性:ファントムガード

努力値:CS252、残りH

技:サイコショックシャドーレイ

    まもる、おいかぜ

 

伝説枠その2。かつこのPT唯一のZ枠でもある。

環境にノーマルポケモンがあまりおらず、あくタイプ以外のポケモンシャドーレイの一貫性があることから初手に多く出して相手に負担をかけていった。

ただそれは逆にいえばガオガエンに対して何も出来ないということであり、常にガオガエン後出しに怯えなければならない点が厳しかった。

ルナZは主にPT単位で重いグラードンや伝説ドラゴン勢に対して打っていた。(まもるの択勝負に勝つ必要性があったが)

努力値振りはソルガレオと同じく相手への負担重視のためC特化の準速に。

よっぽどルナアーラが通らないPT(イベルタル入り、またはあく、ノーマルタイプのポケモンが合計2体以上いる)以外の基本どのPTにも出していた。

 

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ガオガエン@フィラのみ

性格:しんちょう

特性:いかく

努力値:H244、A20、B4、D236、S4

           201-138-111-×-154-81

技:フレアドライブDDラリアット

    とんぼがえり、ねこだまし

 

ねこだまし要員その1、かつこのPTにおけるクッション枠。

いかくガオガエンがダブルの環境を大幅に変えたというその実績通り、受けや繋ぎにおいて十分すぎるくらいの仕事をこなしてくれた。

受けをしっかりこなしてほしかったことから努力値振りはHDベースとし、余った努力値はBもSも端数のみで問題ないと思いAに振った。

実際ガオガエンミラーでは後攻とんぼがえりが全て決まったことから配分はこれでよかったと思っている。

ルナアーラ入りには必ず選出し、技も削れたルナアーラを確実に倒すためにはたきおとすではなく DDラリアットの方を選択した。

まけんきやかちき、あまのじゃく持ちのポケモンの起点となってしまう点に注意が必要。

 

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ルンパッパ@いのちのたま

性格:ひかえめ

特性:すいすい

努力値:CS252、余りB

技:ハイドロポンプくさむすび

    ねこだまし、まもる

 

ねこだまし要員その2、かつ便乗雨エース。

環境に多いカイオーガ対策として採用。

無振りのCSスカーフオーガをたまむすびでほぼ確1(乱数87.5%)に出来る点において強い。

くさむすびを耐えてくるオーガはスカーフではないと判断できた(実際半分実持ちが多かった)ため、後続や次のルンパッパの攻撃でしっかりと対処できていた。

オーガ使いの方のほとんどがルンパッパがいるおかげか先発ではなく後から投げてきており、こちらは後出しや死に出しからルンパッパを出してオーガ対処ができることから、先発2体は相手のオーガ以外のもう片方の伝説ポケモンを意識してさえいれば大丈夫だったことが心強かった。

オーガ入り以外のPTにも最低限ねこだましでサポートができること、またガオガエンに抜群のドロポンが打てること(実際落とせないことが多かったけど)の2点から出してはいたものの、カプ・テテフアマージョがいる場合先制技であるねこだましが打てなくなり、動きにくくなってしまう点において注意が必要だった。

努力値振りは火力重視のC特化の準速。

ドロポン外しによく泣いた笑

 

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カプ・コケコ@きあいのタスキ

性格:おくびょう

特性:エレキメイカ

努力値:CS252、余りD

技:10万ボルト、エレキネット

     くさむすび、まもる

 

変更枠その1。

ジガルデに対して弱いものの、最低限エレキネットでのS操作で後続のサポートが出来ること、イベルタルに対してめっぽう強いことの2点に魅力を感じ採用した。

サンルールではレヒレジガルデに怯えて採用を控えていたものの、いざ使ってみるとイベル入りやクロバットトルネロスなどのひこうタイプのサポート入りのPTに対して強く動ける点が本当に良かった。

基本先発に出してエレキネットをまいていくことがお仕事。

タスキのおかげでオーガにも一発つっぱれることが偉かった。

グラードンへの打点としてくさむすびを採用。

ただライチュウトゲデマルなどのひらいしん入りのPTにはくさむすびしか出来ずほぼ無力、置物同然の存在になってしまう点が辛かった。

しぜんのいかり、めざ氷でもよかったかも。

 

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ヒヒダルマ@こだわりスカーフ

性格:いじっぱり

特性:ちからずく

努力値:H4、A236、B4、D12、S252

           181-209-76-×-77-147

技:フレアドライブ、ばかぢから

     いわなだれ、じしん

 

変更枠その2。

晴れPTに弱いなら晴れを逆に利用しようと考え、PTに足りない物理よりのポケモンを探していたところ、最終的にこのポケモンに行き着いた。

A(ほぼ)特化ちからずく晴れフレアドライブの威力は凄まじく、無振りゼルネアス、イベルタルを確定1発、グラードンも無振りなら高乱数1発(乱数87.5%)にすることが可能

環境にいるほとんどのグラードンはH振りだと思ったため純粋なA特化にはしなかったものの、無振りグラードンを確実1発にできるなら努力値は細かな調整をせずに素直にA特化にすべきだったかも。(事前に計算しておくんだった…笑)

後からグラードンが出てくるケースばかりだったが、そもそもグラードン入りの晴れPTにヒヒダルマが刺さっており、先発に出してフレアドライブで圧力をかけていくことが多かった。

ただ晴れ下以外でガオガエンや霊獣ランドロスなどのいかく要員を出されると弱ってしまうのでいかくからうまく逃さなければならない難しさはあった。

晴れ以外でもゼルネアスやイベルタルに十分なダメージが出せることからフレドラ圏内に入るように他のポケモンでサポートしていった。

グラードン入りPTには必ず選出。

オーガ入り以外の構築とのバトルで十分な活躍をしてくれた、本当にありがとう。

 

<選出について>

こちらの伝説枠がソルルナでゴースト、あくの一貫性があることから、相手PTにガオガエンがいる場合、相手の選出は伝説2体+ガオガエン+あと一体がほとんど。

選出パターンがわかりやすいことを利用してこちらの選出を決めていた。

 

・ひこうサポート(クロバットトルネロス)のいないオーガ構築など

先発ルンパッパ、ルナアーラ

後続ソルガレオガオガエン

迷ったらこれにしていた。いわゆる基本選出という奴。

対応幅が大きく勝率が一番高かった選出。

 

・ひこうサポートのいるオーガ構築

先発カプ・コケコ、ルナアーラ

後続ソルガレオ、ルンパッパ

or

先発カプ・コケコ、ソルガレオ

後続ルナアーラ、ルンパッパ

基本コケコを前におき、もう片方の伝説に応じてソルルナを選択、といった感じ。

後からオーガが来ることがほとんどだが、仮に前がオーガだったとしてもコケコまもる、ソルorルナ→ルンパ引きである程度は対処可能。

コケコ以外に集中攻撃されたら厳しかったが、実際は相手のどちらかがまもるや後続に引くケースのみで最初からどちらかに集中攻撃というのはなかった。

 

グラードン入りPT、またはグラードン入りの晴れパ

先発カプ・コケコ、ヒヒダルマ

後続ソルガレオルナアーラ

超攻撃的選出。

先発ヒヒダルマで荒らし、後続の伝説2体で仕留める。

ガオガエンが出てきた場合はヒヒダルマねこだましがほとんどなのでソルガレオに引いたりする。

グラードンが出てきて天候が晴れになったらダルマにはそのまま晴れドライブで暴れてもらっていた。

 

<キツい並び、ポケモン>

ガオガエン

環境トップがキツいってマジ?笑

前述通りこちらの伝説2枠にあくの技の一貫性があるので当然のように出てきた。

ソルガレオのばかぢから、ルンパッパのハイドロポンプしか有効打点がなく(一応ヒヒダルマにもばかぢからあるけどスカーフでこだわるので打つ機会は全然なかった)、他のポケモンに落とされないよう立ち回りに気をつけなければならなかった。

イベルタル

少しでもソルガレオヒヒダルマが削られるとふいうち圏内に入ってしまう。

コケコがいるにしても以前として厳しかった。

エレキネット巻いてすばやさ落として後続でなんとか仕留めていた。

・ルナゼルネ

ガオガエンソルガレオを大事に立ち回る必要があり、厳しい試合ばかりだった。

じこあんじルナアーラには何度もやられてしまった…

霊獣ランドロス

ジメンZのやつが本当にキツかった。コケコからの打点もくさむすびしかないので後続の圏内に入れるのが難しかった。

ガブリアス

ヒヒダルマのスカーフフレドラが半減されるのでランドよりもさらにキツい。

こいつ大事にされるだけで負けが確定する。

ランドより個体数少なくて助かった。

・ジガルデ

ムーンルールでは一度も当たらなかったが、もし仮に当たっていたとしたら間違いなく負けていたと思う。

それくらいガブと同じく今の構築に刺さっているポケモン

 

じめんタイプ重…笑

 

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↑最高レート画像。

 

↓ここから敬体

ここまでご覧いただきありがとうございました!

ウルトラルールは参加するかは不明ですが、参加するにしてももうこの構築は使わないですね…

何かあればTwitter@waterpwprpokeの方まで連絡下さい!

それでは!