トリックマジック使用構築 最高1749最終1729
初めましての方は初めまして、前回の記事を読んで下さった方はありがとうございました、ウォーターです。
さて、今回は11月3日〜6日にかけて行われた公式大会、トリックマジックにおいて使用していた構築について紹介していきたいと思います。
前回のキタカミプロローグから間髪入れずに次の公式大会を開催してくれて非常に嬉しいですね、できればこのまま毎月開催してくれれば幸せ…
ま、それはともかく、本文へ入ります!笑
↑サムネ用
↑使用構築の詳細画像です。
<個体紹介>
ドラパルト@いのちのたま
性格:ようき
特性:クリアボディ
テラスタイプ:あく
努力値:ASぶっぱ、余りD
実数値:163-172-95-×-96-213
技:ドラゴンアロー、テラバースト、
ふいうち、とんぼがえり
先発要員として採用。
初手とんぼがえりが偉く、相手のミミッキュのばけのかわを無償で剥いだり、相手の初手がヒスイゾロアークかどうか確認するのにも使えた。
また命の珠のおかげで火力がかなり高いので、ゲンガーを襷貫通して確実に倒せたり、あくテラスを切ることで相手に何もさせずに倒せる範囲が広かったりなど相手にかける負担が大きい点も良かった。
Sブーストのハバタクカミは目視で確認できるので裏にひけるのだが、不意に初手スカーフ持ちのポケモンにやられてしまうこともあった。
またこの技構成だとテラスタルを切らない時ミミッキュやハバタクカミに対してふいうちしかやれることがなかったため、テラバーストの枠をゴーストダイブやシャドーボールなどにしてミミッキュやハバタクカミと打ち合えるようにしても良かったと思った。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
特性:こだいかっせい
性格:おだやか
こだいかっせい発動時Dが上がる
テラスタイプ:ノーマル
努力値:H244、B68、C52、D84、S60
実数値:161-×-84-162-182-163
C…無振りハバタクカミへサイコショックで確定2発
HB…臆病ハバタクカミのサイコショック確定3発
S…最速ミミッキュ抜き
D…余り
サイコショック、いたみわけ
相手のSブーストハバタクカミに対して今回使用できるプールの中でどうやって対処するか悩んでいた時、それならDの高いハバタクカミで迎え撃てばいいのでは?という考えになって採用したポケモン。
なので努力値振りも技構成も対ハバタクカミを意識したものになっている。
B方面にも努力値を割いているため、はたきおとすに後出しできれば先制技のかげうちも耐えられるので一応物理特殊両方のヒスイゾロアークを見ることもできる。
実際Dブーストさせたハバタクカミはかなり良かったのだが、シャドーボールによるDダウンによって次の攻撃が受からなくなってノーマルテラスタルを切らざるをえなくなった場面が少なくなかった点がつらかった。
またD方面の努力値は余った努力値を振ったのみになっていてDブーストで足りるだろうと判断してしまっていたのだが、臆病ハバタクカミのシャドーボールが3割で乱数2発になってしまっていたことに大会中気づいた。
Sをコノヨザル抜きまでにとどめてその分Dに回すことで2発の乱数を5%程まで減らすことができるので絶対そうすべきであった、要反省。
性格:わんぱく
特性:すりぬけ
テラスタイプ:フェアリー
努力値:HBぶっぱ、余りD
実数値:157-112-176-×-129-55
技:イカサマ、かげうち、
おにび、いたみわけ
物理受け、ミミッキュにはテラスタルが必要なものの、それ以外のドラパルトやソウブレイズなどの強力な物理アタッカーをテラスタルを切らずに受けることができる。
テラスタルはミミッキュから弱点をつかれず、かつあくタイプを半減できるフェアリーを選択したのだが、みずテラスを切ったイダイトウは流石に受けきれないので、みずを半減できるくさタイプにしても良かったのかもしれない。
ゴツゴツメットの定数ダメージが強く、受けきれないイダイトウに対してもウェーブタックルの反動ダメージ+ゴツメダメ×2(ウェーブタックル+アクアジェット)でかなり削ることができるため後続で倒しやすくなっていた。
じこさいせい等の半分回復技は覚えられないのだが、いたみわけでも回復のタイミングさえ見誤らなければ回復量は充分だったし、相手へのダメージにも繋がっていたのでこれはこれで良かった。
ただ相手のサーフゴーに対してはほとんど何もできずただわるだくみの起点になってしまうため、すぐ後続のラウドボーンに引くようにしていた。
ラウドボーン@カシブのみ
性格:ずぶとい
特性:てんねん
テラスタイプ:ほのお
努力値:HDぶっぱ、余りB
実数値:211-×-133-130-127-86
技:フレアソング、シャドーボール、
だいちのちから、なまける
フワライドのバトン展開や壁からの積み展開に対抗するために採用したポケモン。
努力値をD振り、性格をB補正にしてあるため、ミミッキュやサーフゴー、ハバタクカミなど幅広い範囲の物理特殊両方のポケモンを受けることができる。
なのでほとんどの試合でこのポケモンにテラスタルを切っていた。
持ち物をゴースト半減のカシブのみにしているので、相手のゴースト技に後出し+テラスタルしてなまけるで回復という動きをすることで体力を多く保ちながら立ち回ることができる。
ほのおテラスタルによってフレアソングのダメージ補強にも繋がっていたのだが、サーフゴーのみずテラバーストやヤバソチャのみずテラスねっとうがキツかったため、ノーマルやみず、でんきなど他のテラスタルにしても良かったと思う。
ゲンガー@きあいのタスキ
性格:おくびょう
特性:のろわれボディ
テラスタイプ:ノーマル
努力値:CSぶっぱ、余りB
実数値:135-×-81-182-95-178
こごえるかぜ、みちづれ
今大会の要反省枠その1、ドラパルトと同じく初手要員として構築に採用したのだが、ドラパルトの方が型として環境に刺さっていると気づいてからは選出がほぼほぼなくなってしまった。
みちづれで相打ちか2体もっていってくれたら嬉しいな程度だったのだが、ゲンガーのみちづれが余りにも有名なせいもあって決まることはほとんどなかった。
初手ヒスイゾロアークにも対面勝てるようふいうちを入れたり、どくどくやどくびし、ちょうはつを入れたり努力値を耐久に寄せたりして、ラウドボーンなどの相手の耐久ポケモンに勝てるようにしておけばよかったと思う。
キタカミプロローグで愛着わいていたポケモンだっただけに、活躍させてあげられなくて悔しかった…
ミミッキュ@ラムのみ
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
テラスタイプ:くさ
努力値:H244、A252、B4、D4、S4
実数値:161-156-101-×-126-117
A…特化
H…ほぼぶっぱ、奇数調整
BDS…端数
技:じゃれつく、ウッドハンマー、
かげうち、つるぎのまい
今大会の要反省枠その2、相手のラス1イダイトウを咎めるために採用していた。
そのはずだったのだが、テラスタルを切らないと無振りイダイトウすらウドハンで落とせないなど火力が足りず、またかたやぶりのイダイトウにテラスを切られてそのまま負けることもあったりと全く安定しなかった。
そもそもテラスタルはミカルゲやラウドボーンに切ることが多いこの構築では終盤ミミッキュに切るテラスタルがないことが多く、もっとテラスタルに頼らない型にすべきだったと思う。
<選出>
初手ドラパルト
後続ハバタクカミorミカルゲorラウドボーン
ほぼほぼこの選出で対戦していた。
初手Sブーストハバタクカミが出てきた場合のみすぐ後続に引いていたが、それ以外はドラパルトのとんぼがえりで相手の初手がヒスイゾロアークかどうか確認し、後ろの2体でサイクル戦をしかけていた。
<戦績>
TNウォーター、計45戦30勝15敗
最高1749、最終1729
◯×◯◯◯◯◯◯××◯××××
×◯◯◯◯◯×◯××◯◯◯◯◯
◯◯◯◯×◯◯◯×◯◯◯××◯
TNファロン、計45戦25勝20敗
最高1625、最終1578
◯◯×◯◯◯××××◯◯××◯
×◯×◯◯◯◯◯◯×◯×××◯
◯◯×◯◯×◯◯××××◯◯×
<KP表>
全90試合分 KP4以下は省略
①ヒスイゾロアーク 72
②ミミッキュ 70
③ハバタクカミ 68
④サーフゴー 52
⑤ドラパルト 46
⑥イダイトウ♂ 33
⑦ソウブレイズ 28
⑧ゲンガー 25
⑨ラウドボーン 24
⑩ヤミラミ 21
⑪コノヨザル 19
⑫ミカルゲ 13
⑬ヤバソチャ 10
⑭フワライド 7
⑮レイスポス 6
サマヨール 5
<終わりに>
ここまで読んで頂きありがとうございました!
前回のキタカミプロローグより遥かに良い結果を出すことができて素直に嬉しいです!
次は竜王戦ということで、今までの6体から3体を選出するのではなくすでに3体しか登録できないそうなので、初めての経験ですが時間の許す限りでまた頑張っていければと思います!
何かあればX(旧ツイッター)@waterpokepwprまでどうぞ!
それでは〜